設立

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横浜市は、水道水源である道志川の清涼な水を守るため、山梨県道志村に村の総面積の3分の1を占める水源林を保有し、計画的に手入れをしています。村内には、この他に総面積の約6割を占める民有林が水源林としての役割を担っていますが、人手不足などから手入れが行き届かず、荒れてしまっているところもあります。このような民有林の水源かん養機能を再生していくため、横浜市は市民によるボランティア活動を支援する「道志水源林ボランティア事業」を推進しています。
私たち「道志水源林ボランティアの会」は、「私たちの飲む水と水源の森は、私たち自らの手で守り育て、次の世代へと引き継ぐ」ことを基本理念に、近代水道の発祥地横浜の水道のシンボルである道志川の水源を保全する活動を、行政の支援を得て行っています。即ち、行政の手の届かない荒れた民有人工林を、道志村の協力を得ながら市民の手で、豊かな水源かん養林に再生させる活動を進めています。
この活動は組織を確固たるものにして、関連機関・団体との協調を図りながら継続していくことが肝心であり、平成20年12月18日「特定非営利活動法人道志水源林ボランティアの会」として設立しました。
この活動を通じて水資源の大切さをアピールし、市民の理解と協力をより一層広げていきたいと考えています。


目的

「私たちの飲む水と水源の森は、私たち市民が守り育て、次の世代へと引き継ぐ」ことを基本理念として、道志村の人々と協力し道志水源林の保全に関する事業を行い、水源かん養機能の高い森を再生し、社会に寄与することを目的とする。

事業

目的を達成するため、次の特定非営利活動に係る事業を行う。

(1) 横浜の水道の水源林である道志村民有林の森林整備活動

(2) 道志村の豊かな村づくりに協力する活動

(3) 道志村の森林の大切さを学び広める活動

(4) 目的を達成するために必要な活動


設立趣旨

道志水源林のボランティアによる整備活動は、平成16年度、17年度と水道局主導で行ってきました。この活動を、効果的に継続していくために、ボランティアが主体となる組織をつくろうと、有志による発起人会で検討を重ね、平成17年11月27日に設立総会を開催し、「道志水源林ボランティアの会」が発足しました。
 平成20年12月18日に、「特定非営利活動法人道志水源林ボランティアの会」を設立しました。

協働事業

道志水源林ボランティアの会は、設立の趣旨を踏まえ、横浜市水道局と協働で、森林整備活動、安全教育、森林資源の活用、道志村との交流、会の運営・普及などについて、市民の視点で幅広く取り組んでいきます。

 

横浜市民の手で水源の森を守ります

都市でのあわただしい生活の中では、水はいつでもいくらでも使えることがあたりまえで、長年にわたり多くの方々が努力してきたこと、また道志村の水源の森を守り育ててきた、道志村の皆さんのご苦労にまでは思いも及ばないものです。
今道志の森では、林業の衰退などによる手入れ不足により、水源かん養林としての働きが低下した森が広がってきています。陽の光の入らない暗い森は、命をはぐくむことができません。小鳥がさえずり、草花が咲き、小川のせせらぎが聞こえてくる、そんな命にあふれる豊かな森は、四季折々に心を和ませてくれます。それは故郷に暮らす、父母や友に会ったときの安堵感にも似ています。
今、道志の森は都会に暮らす私たちに、いったい何を求めているのでしょうか。森を育てるためには、たいへん長い年月が必要です。

道志の森を豊かで美しい森によみがえらせ、守るために道志村が安らぎのある豊かな村であり続けるために、道志村の皆さんと交流を重ね、心をかよわせながら横浜市民の手で水源の森を守る活動を進め、次の世代にも、この活動を引き継いでいかなければなりません。


 世代を超えて、ともに心地よい汗をかき、ともに考え、ともに心地よい汗をかき、ともに考え、ともに行動していきましょう。